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里山 

白鵬や雅山など話題力士のいる今場所で私がこっそり期待していたのが十両の里山。
先場所、先々場所と成績を残し番付を上げること東の二枚目!今場所の番付発表を見た時は小躍りしたかったほど(^^ゞ新入幕も夢じゃない位置に付けた。
鹿児島県出身の関取は里山と同じく十両の光法と旭南海がいるものの幕内がいないのが少し寂しい。
里山は小さい体ながら前へ出るスピード鋭く若々しい相撲が魅力。ところが今場所は2勝7敗と絶不調。あと半分大負けせずせっかく上位に付けた番付をがっくり落とさないよう少しでもキープして欲しい。

延長再試合*決勝戦*全国高校野球 

やっぱり投手がいいチームの試合は面白い!
しかも3連覇が目標の駒大と初優勝と3連覇阻止を狙う早実だ。話題性のある注目の決勝戦。連投の疲れから打ち合いの展開も少なからず予想されたが、ランナーを背負ってもタイムリーを許すことはない。両投手は決して譲らなかった。
拮抗した試合に水をさすつまらないエラーも少なかったし、お互いよく投げよく守った。
試合後半〜延長戦にかけて一発を警戒する試合運び。何だかプロ野球みたいだ。
斉藤投手は3連投の疲れか昨日の鹿児島工戦よりは制球が定まっていなかったように思うけど、ピンチに動揺することなく何とか乗り越えた。15回2アウトから駒大主将へ5連続直球勝負。しかも球速は146,147km/h。しびれる投球内容だった。最後はフォークを投げるあたりが心にくい。クールと言われてるが気持ちが本当に強いのだと改めて感じた。
田中投手も3連覇の偉業に向けてどうしても負けるわけにいかない。両投手とも変化球の切れはまだまだ健在だった。
試合は引き分けに終わったもののライバルの存在と優勝に対する気持ちの強さで勝負は互角だった。
明日は投手の出来具合いが鍵だと思うがどちらが勝ってもあっぱれ!だと思う。

まさかの4強*鹿児島工* 

まさか!と言うのは大変失礼だが鹿児島県立鹿児島工業高校がまさかまさかのベスト4進出を遂げた。


今年の鹿児島県予選は甲子園常連校の鹿児島実業や樟南高校が2、3回戦で姿を消し春の選抜甲子園大会で準優勝した神村学園も2回戦で姿を消すという波乱の展開で始まった。
優勝候補が消える中勝ち進んだ鹿児島工業はくじ運がよかったのかというと一概にそうも言い切れない。
2〜4回戦はコールドで勝ち上がるも準々決勝は5-4、準決勝5-4、決勝8-7と1点差で競り勝っている。
いずれの試合もじりじりと追い上げられるもからくも逃げ切って勝つ試合展開だ。
決勝の鹿屋高校との試合は、2回に7点、3回に1点と序盤に8点を取るものの鹿屋高校の猛烈な追い上げをくらい19安打7失点とあわや逆転負けかと思われた試合だった。


準々決勝から決勝戦まで榎下-下茂の継投で投げきったが、6試合で榎下10失点、下茂7失点と失点が多く投手の前評判は高くなかった。


甲子園が始まり私が心配だったのは、2回戦からの登場であるということ。相手は初戦を突破して迎える2回戦。こちらは初戦、しかも初出場。
3年前85回大会では樟南高校が49校目のくじを引き、初戦を迎えた硬さから実力を発揮することなく初戦敗退した思い出が頭をよぎる。


高知商戦のある12日は土曜日。すぐ後の試合が早稲田実-大阪桐蔭ということもあり観客は47,000人。
高知商は1回戦で本塁打2、三塁打1、二塁打4と長打を放っている。
投手力が不安と言われる鹿児島工、抑えることができるだろうか・・・?


大観衆の中で初戦&初出場の硬さも、また逆にふわふわしたところも見せず実力を発揮していた。
私の心配はすべて杞憂に終わった。
地方大会で競り勝った経験が生きているのか、何度もピンチに立たされながらも粘り強く守り抜いた。
ピッチャー榎下はストレートそして制球力が予想していたよりも良く何よりランナーを背負っても大崩れしない強さがあった。ピンチになればなるほど集中力が高まり本領を発揮している節があったように思う。


初戦をなんとか突破できれば上出来・・・くらいに思っていたのだが、自分たちの力をいつも通り、いやいつも以上に!?発揮しての4強進出には脱帽である。
準決勝早稲田実戦で初回の死球と四球が悔やまれるが5点に抑えたのはお見事だ。(ピッチャーの出来如何では大差がつくと思っていたので)
9回表の攻撃で2アウトになってから最後の打者鮫島くんをベンチから笑顔で見守るナインの姿が印象的だった。


さて鹿児島工のナイスキャラといえばすっかり人気者になった代打の神様今吉晃一くんと中迫監督だ。
打席に立つだけで惹きつける力があるムードメーカと、実直な人柄に親近感が湧く監督。
鹿児島大会で優勝した後、直立不動でインタビューに答えていた監督の姿はインパクト大。甲子園で福知山成美を延長戦の末破りベスト4を決めた時のインタビュー時の男泣きと鹿児島弁、とてもいい味出していた。
1998年80回大会では巨人の木佐貫がいた川内高校の監督だったのだとか。ホークス杉内のいた鹿児島実業に破れ甲子園出場はならなかったのだそう。


実力を出せないまま終わるのも甲子園。思いもよらないミラクルが起きるのも甲子園。そんな中、平常心で自分を見失わず甲子園での試合を最後まで楽しんでいた。いつもの野球をやり通した鹿児島工、実にお見事だった。


投手戦や接戦そしてスモールベースボール好きな私としては2年続けて大満足の夏となった。

横綱への長い道のり 

横綱への道のりは長く厳しい。朝赤龍、雅山に敗れ後がなくなりギリギリの中、高まるプレッシャーに負けず白星を重ねて千秋楽では横綱と大熱戦を演じ13勝をキープした。贔屓目が多少あるとしても充実した相撲内容と横綱を倒しての13勝キープを評価してもよかったのではと思う。
恵まれた体格、センスの良さ、気持ちの強さなど兼ね備え朝青龍と肩を並べるくらいの力士になるかもしれないと期待されていたが昨年怪我もあり『張りさし』を多様していた頃はもしやこれ以上伸びないのではと思ったこともあった。(私の個人的な見解ですが)
昨日九州場所で『自分の形』を見つけて以降安定した相撲を取り続けた。1年足らずで心身共に強く大きく成長した。場所前のインタビューだっただろうか白鵬本人が「ナーダム(モンゴル相撲)では横綱を倒さないと横綱になれない」と朝青龍を敗った上での綱取りにかける思いを口にしていた。
横綱になるには取りこぼしも許されず大関・横綱を倒さなくてはいけない。長く厳しい道のりが続く。
来場所昇進できうる結果を残せれば正真正銘の"本物"だ。
白鵬にとって厳しい試練となった今回の昇進見送り。さらに強くなって"青と白の時代"の到来を楽しみにしている。

本日の見所 

9日目の見所は後半連三番。予想は白鵬&栃東&琴欧州の勝利…ところがどっこい全て大ハズレ(x。x)


白鵬●−雅山○
白鵬は思わぬ落とし穴。
内容は決していいとはいえないが雅山の気持ちの勝利。
雅山は白鵬にとっても栃東にとっても嫌な相手になりそうだ(∪o∪;


千代大海○−栃東●
千代大海の突っ張りにも栃東下がらずよく我慢していた。
いつもなら堪えきれず引いてしまう千代大海についていく栃東の勝利☆・・・となるところだが、気持ちが上回る千代大海が勝利。
ゲスト野口五郎談によると「千代大海はメンタル面でやるぞと思う出来事があった」んだとか。千代大海が復活すれば役者が揃いさらに盛り上がること間違いなしだ。ハイレベルな戦国時代なら大歓迎だ。それを栃東が制すればなお◎


把瑠都○−琴欧州●
かぶり四ツの力較べは見応え充分。
懐深い両者だがさすがリーチの長い者同士、まわしに手が届いてしまうんですね(^^;;恐るべし!
琴欧州充分の形から把瑠都が振り回した(^^ゞこれからの対決楽しみが増えそう。


明日の注目の取り組みは栃東-魁皇
栃東&魁皇ファンとしてはどちらにも勝ってほしい複雑なところ。でもここはトッチーを応援しよう\(^^)/